ハナミズキ
あなたが幸せであるように
あなたが頑張れるように
あなたの夢が叶うように
そう祈りつづけることは
時に裏腹で
あなたの行く末を阻むことになってしまうのだろう
そんな想いを抱えていること自体が
ただのわたしのエゴなのかもしれない
たとえ似ているようでも
あまりにもペースの違う道を歩いている
それぞれの願いが交わることは
ものすごく低い確率のようで
いっそ忘れ去ってしまったほうがいいとさえ思うほど
それなのに
いつも見守ってくれていることが温かくも怖く
わたしは迷いと不安で押しつぶされそうになる
これが恋と呼べるような気持ちなのか
ただの執着なのかわからないけれど
ひとまず、あなたがこの先
100年でも1000年でも、笑顔でいられますように。
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by honey_momo
| 2009-05-20 05:04
| 散文