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祈り


たくさん消え去ったもの
たくさん生まれるはずだったもの

たくさんの未来がよみがえる日が
早く 訪れますように
# by honey_momo | 2011-04-03 00:46

fly




遠いところから飛んできて
すこし疲れ果ててしまった小鳥がいた

ひとところにとどまったまま
じっと動けなくなってしまった小鳥がいた

まだ肌寒い風が吹いていたその頃
そこには
翼を傷めた小鳥たちがたくさんつどっていた

そんな中で出会ったあたしたちは
同じ空気を吸い 同じものを食べ 同じ場所で朝も夜も過ごし
いつの間にか
すこしずつ ほんのすこしずつ
傷が癒えていった
いつの間にか
すこしずつ でもあっという間に
季節は夏へと変わっていった

灼熱の空の下
一輪の花をついばみ
真っ青な空と 真っ白な雲を
ふたりで仰いだ

きっとあなたの翼なら
まだまだ飛べるよ

夏はこれからだ

fly fly fly
# by honey_momo | 2010-07-27 22:08 |


なんでだろうな。
こっちの様子なんて知る由もないのに、まるでタイミング見計らったかのようにかかってくる電話。

言葉は巧まないけれど、ただただ一生懸命な優しい声に、泣きたくなる。
いつまでもいつまでも、慰められていたかった。

# by honey_momo | 2009-11-07 03:04 | 散文

ステイシー


私は
ステイシーにならなきゃと思って
一生懸命だったけれども
いつも
タラにしかなれなかった
いつも
助けを欲してた

(2003.7.10)


# by honey_momo | 2009-06-26 00:58 |

no-title


恋はねじれると大変だから
まっすぐに行きたい
もし仮に終わるとしても
ぽっきりと折れるようでありたい

(2004.10.21)

# by honey_momo | 2009-06-09 01:59 | 散文

ハナミズキ


あなたが幸せであるように
あなたが頑張れるように
あなたの夢が叶うように

そう祈りつづけることは
時に裏腹で
あなたの行く末を阻むことになってしまうのだろう

そんな想いを抱えていること自体が
ただのわたしのエゴなのかもしれない

たとえ似ているようでも
あまりにもペースの違う道を歩いている
それぞれの願いが交わることは
ものすごく低い確率のようで
いっそ忘れ去ってしまったほうがいいとさえ思うほど

それなのに
いつも見守ってくれていることが温かくも怖く
わたしは迷いと不安で押しつぶされそうになる

これが恋と呼べるような気持ちなのか
ただの執着なのかわからないけれど

ひとまず、あなたがこの先
100年でも1000年でも、笑顔でいられますように。

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# by honey_momo | 2009-05-20 05:04 | 散文

さくらさくら



さくらさくら薄桃色の靄のなかあなたを見つけられないでいる

木蓮があたたかい日に散るようにあなたの腕に倒れこみたい

(1995)

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# by honey_momo | 2009-04-14 02:47 | 短歌

光のほうへ


誰かのことを想えば想うほどちぎれそうに胸が痛む
楽に愛せる方法がわからない

絶え間ない記憶の波に足元をすくわれそうで 溺れそうで
あたしは前を向いて息をしたいのに
過去というものは
容赦なく責めてくるんだ

それでも
光のほうへ 光のほうへ
あたしはとにかく泳ぐしかないんだ

(2009.2.27)

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# by honey_momo | 2009-02-27 01:13 |

半径3m


半径3mから去っていったと思ってたひとが、いきなり半径1.5mに居たからびっくりした。

☆.。.:*・☆.。.:*・☆.。.:*・☆.。.:*・☆.。.:*・☆.。.:*・

ほんとうにこれが出会いなら
もう迷わずさらってほしい

中途半端な想いなら
お互い静かに諦めよう

(2009.1.11)

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# by honey_momo | 2009-01-17 02:33 | 散文

世界のすべてに片想い


本当に、なぜなのかまったくわからなかった。
私は小さい頃から、誰と居ても何をしていてもずっと苦しかった。
そんな気持ちをあらわす言葉が見つからなかった。

いくらか語彙が増えるほど成長してから、十代のある時期にふと思った。
「世界じゅうに、決して終わることのない片想いをしているみたいだなあ…」
と。

誰かのために役に立ちたくても、この手はあまりにも小さすぎて。
誰かを好きになっても、「好き」だけじゃ伝わらなさすぎて。
それでも懸命に考えて、想って、あがいて、動いて。
ただ、そこに自分が存在しているだけで許される、愛されるということがわからなかった。

亡くなった私の親友は言っていた。
花のように、動物のように、ただそこにあるだけで美しいものがうらやましいと。
何もしなくても、神様をたたえる存在だからと。

きっと、生きている限り、この片想いは続くんだ。

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# by honey_momo | 2008-12-31 02:06 | 散文

True Colors

君の 君だけの
色をもっと見せていいんだよ
本当の素敵な色を

虹みたいなきれいな色なんだから

怖がらないで
おびえないで
隠さないで

僕に 僕だけに
その色をもっと見せて
その美しい色を

【inspired music】
「True Colors」 
covered by Masayoshi Yamazaki


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# by honey_momo | 2008-12-27 04:25 |

sweet sweet sweet



ただ ただ
甘さだけ味わっていられたらいいのに

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# by honey_momo | 2008-12-19 02:43 |

うたかた


ありえないくらいしあわせな夢を見て
眠りの中でもこれは夢だと思っていて
夢の中のわたしは しあわせすぎて
あなたの横で膝をかかえてぽろぽろ泣いていた

目が醒めたわたしは泣けないのに

どこまでが想いの境目なのかわからない

熱っぽい意識の中で
また
あなたのことを思い出す

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# by honey_momo | 2008-12-13 00:36 |

hide and seek


くるくるまわる
あなたの方角はどっちだろう

おどおどして隠れてばかりのあたしだけど
まっすぐに見つめてもいいのかな
あなたのいいところ いっぱい探したいから
もう少し待ってみてもいいですか?


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# by honey_momo | 2008-12-02 01:40 |

modesty & honesty


どうかその笑顔が 素直さが 
ずっとずっとそのままでありますように

巧まなくても良いのです
忘れてはならないことだけ
しっかりと覚えているなら

わたしもあなたも
ずっとずっとこのままでいられますように

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# by honey_momo | 2008-11-21 02:12 |

長月

長月の南の空の一つ星 行き場の無さは我も同じか


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(※画像は、「白猫レンズ」様のご好意により、拝借・加工させていただきました)
# by honey_momo | 2008-11-05 02:09 | 短歌

光と影


おもてとうら
うらとおもて
まったく違うようだけれど
表裏一体とはうまく言ったものだ

影のように寄り添って
あなたについていきたいなんて
気が強い私が
生まれて初めて思った

光の差さない暗いところには
影すらできないから

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# by honey_momo | 2008-11-03 13:17 |

リスク


これ以上 傷つかないように 傷つけないようにと
頑丈に 慎重に
心の壁を高くしても
痛みは相変わらずとどまり続けた

リスクを避けるために
たくさんのよろこびを失っていた

少しぐらい 傷ついても 傷つけても
心にも治癒力があるってわかったから
ちょっとずつ
自分で築いた壁を壊していこうって 決めた

(2008.9.2)

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# by honey_momo | 2008-09-02 02:46 |

no-title


本当は
ひとみしりなんかじゃないんです

あなたの優しさが 怖いんです

(2008.8.22)

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# by honey_momo | 2008-08-22 02:20 |

no-title


あんなに
熱かったのにね

バイバイ バイバイ
また笑って会えるかな

(2008.8.21)

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# by honey_momo | 2008-08-22 00:55 |

transition



頑なさを解き放つことを覚えた
あなたに出会ってから
力が抜けた心の隙間に
新しい風が入ってくる

ゆるやかに流れる時間(とき)のしずくを
ひとつひとつ 数えながら
宝石のように 大切にしまい込む

ゆっくりと変わってゆく
あなたと私

(2003.10.29)

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# by honey_momo | 2008-08-09 03:28 |

no-title



あの人の無邪気な笑顔を見るたびに
心の中を抜けてゆく
一陣のすきま風
愛しいけれど 寂しい
あの人のようには 私は朗らかになれなくて
みんなと一緒にいても
心はどこか遠くを旅しているようだった

(2003.12.11)

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# by honey_momo | 2008-08-09 03:23 |

深海魚


ふかく ふかく
海の底にもぐっていたいの
あたしのこころは
ここに葬りたいの

涙もため息も
ぜんぶ ぜんぶ
ここに沈めたいの

揺らめきながら まわりながら
遠い光を眺めるの
いつか 浮かびあがる日まで

(2008.7.9)

【inspired music】
「深海魚」 Masayoshi Yamazaki


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(※画像は、「honeywhite」様のご好意により、拝借させていただきました)
# by honey_momo | 2008-07-17 01:07 |

電話


新しい携帯に まだ指が慣れない
ここにはもう 二度と届かないあなたの声

古い電話のアドレス帳
ふいに見るたびに胸がうずいたの
あたしの手では消せない
あなたの名前がいつまでも残ったまま
メールの保存さえ
3年前の時が止まったまま

「もしもし」と普段よりトーンが上がる
あなたの声が 耳の奥でよみがえる
ここにはもう 二度と届かないあなたの声

古い電話は 引き出しの奥にしまう
電池が切れた頃にはきっと
あなたとどこかですれ違っても
揺らがないあたしがいるわ

新しい電話で 誰かと快活に話す
あたしがいるわ

(2007.1.10)

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(※画像は、「honeywhite」様のご好意により、拝借させていただきました)
# by honey_momo | 2008-03-15 00:46 |

指と指


その手をぎゅっと
握りたくて 握れなくて
もどかしい想いは
歩くスピードよりも速く転がっていった

ガラス越しに触れ合った指と指で
何かが通じた気がした
言葉よりも きっと確かなもの

約束も何もないわたしたちだけれど
この想いの深さだけは
まぎれもない真実

(2008.2.23)

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(※画像は、「honeywhite」様のご好意により、拝借させていただきました)
# by honey_momo | 2008-02-23 21:53 |

夜空の涙



痛みもせつなさも通り越して
泣くことすら忘れたあたしの代わりに
空が大泣きしてくれたよ

束の間の幸せは
泡のように消えて 彼方に飛んでいった

あれは夢かな 夢だったのかな
夢だったら 目覚めたらまた元の心に戻っていけるから
いいのにな

君がいたから
ここまで歩いてこれたよ
明日からの道のりが わかんなくなっちゃった
あとどれくらい歩けば どこかにたどり着けるのかな

何も見えない
何も聞こえない
響くのはただ 雨の音ばかり

(2007.1.11)

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(※画像は、「白猫レンズ」様のご好意により、拝借・加工させていただきました)
# by honey_momo | 2008-01-19 13:04 |

最後の恋


神様 お願いです

あの人の笑顔が
永遠に続きますように

あたしが力をもらっているこの恋が
最後の恋でありますように

(2007.11.30)

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# by honey_momo | 2007-11-30 11:07 |

静かな祈り


わたしが花になれたなら
薄桃色に頬を染め
あの人のもとへ
ほのかな香りを届けるでしょう

わたしが鳥になれたなら
毎朝空を羽ばたいて
あの人の窓辺で
きれいな声でさえずるでしょう

美しい花びらも
自由な翼も持たないわたしは
日々目を閉じて
あの人の幸せを願うだけ

(2007.10.31)

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# by honey_momo | 2007-10-31 20:55 |

永遠という河



永遠という河をたゆたう
何処へ向かうのかも知らぬまま

貴方の心の奥まで
届きたいのに 届かぬまま

記憶も瞬間も闇に葬り去って
永遠という河をたゆたう

貴方の岸辺は何処にあるのだろう

(2005.6.6)

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# by honey_momo | 2007-09-30 02:53 |

恋という生き物



恋は恋という生き物だ。
一旦自分のうちで生まれてしまったら、泳ぎ始める。
たとえ結婚という向こう岸にたどり着けなくても。
結婚は結婚という契約で、目的の一致した二人が合意して交わすものだ。
そしてまれに、恋と結婚のバランスが成立するラッキーな人々がいるのだろう。

私は感情の人間。
愚直と言われても、恋という生き物を飼い続けるに違いない、いくつになっても。

(2005.8.7)

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# by honey_momo | 2007-09-23 04:30 | 散文
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言葉と写真と絵 呼吸をするようにただ綴るだけ


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