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by honey_momo
| 2011-04-03 00:46
遠いところから飛んできて
すこし疲れ果ててしまった小鳥がいた
ひとところにとどまったまま
じっと動けなくなってしまった小鳥がいた
まだ肌寒い風が吹いていたその頃
そこには
翼を傷めた小鳥たちがたくさんつどっていた
そんな中で出会ったあたしたちは
同じ空気を吸い 同じものを食べ 同じ場所で朝も夜も過ごし
いつの間にか
すこしずつ ほんのすこしずつ
傷が癒えていった
いつの間にか
すこしずつ でもあっという間に
季節は夏へと変わっていった
灼熱の空の下
一輪の花をついばみ
真っ青な空と 真っ白な雲を
ふたりで仰いだ
きっとあなたの翼なら
まだまだ飛べるよ
夏はこれからだ
fly fly fly
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by honey_momo
| 2010-07-27 22:08
| 詩
なんでだろうな。
こっちの様子なんて知る由もないのに、まるでタイミング見計らったかのようにかかってくる電話。
言葉は巧まないけれど、ただただ一生懸命な優しい声に、泣きたくなる。
いつまでもいつまでも、慰められていたかった。
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by honey_momo
| 2009-11-07 03:04
| 散文
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by honey_momo
| 2009-06-26 00:58
| 詩
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by honey_momo
| 2009-06-09 01:59
| 散文